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「宋家のトッポキ (ソンガネトッポキ)」編
- 日本では「餅の甘辛炒め」と訳されていますが、"トック"は"餅"、"ポッキ"は"炒めたもの"という意味です。
うるち米からできた4〜5センチの棒状の餅を甘辛いコチュジャンベースのタレで炒めたものです。
韓国の屋台メニューの定番で子供から大人まで大好きな食べ物の代表ですね。
トッポギは朝鮮王朝時代の宮廷料理の中にもあり、当時はコチュジャンでなく醤油と水アメで味付けされていたようです。 今では学校帰りの女学生のおやつの定番になっています。
特に新堂洞(シンダンドン)という街は"トッポギの町"と呼ばれるほどトッポギ専門店が立ち並びます。 ここでは野菜やゆで卵、おでんはもちろんラーメンや餃子などと一緒に煮込んだ鍋料理として立派な食事のメニューになっています。 ちなみに韓国には"トッポギ研究所"なるものまであるほどで、日々新しい商品開発がされているそうです。
キムチと並ぶ韓国の代表的な食べ物として世界へ広めようとしているようです。 それほどトッポギは国民的な食べ物なんですね。